前夜 (幻冬舎の雑誌)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/09 18:15 UTC 版)
『前夜』(ぜんや、ZEN-YA)は、“小林よしのり責任編集”を謳って幻冬舎から1号(創刊号)だけ出版された雑誌。2011年12月15日発売。
創刊号にあたっての本音では、現状の言論界に辟易し、日本が崩壊していく過程に危機感を持っておらず、保守の言論人は各自の言いたいことを言いっ放しで纏まりが無いと言うところを批判して、左翼やリベラルの言論人のほうがまだ可能性があるとすら考えている。創刊号では若手のリベラルな言論人にも書いてもらい、共産党の政治家でも出す予定とのことであった。「女系公認・直系優先」「TPP反対」「脱原発」を主張している[1]。
小林は『前夜』で「女性」「リベラル」を読者層に狙ったが、失敗したと述べている[2]。当初は季刊とされていたが、かつて発行されていた『わしズム』が2012年3月21日から幻冬舎より復刊したことにともない、創刊号限りで打ち切り・休刊になった。
出典
「前夜 (幻冬舎の雑誌)」の例文・使い方・用例・文例
- 雪が村の屋根に前夜のうちに積もった
- その通夜は、葬式の前夜に行われた。
- まるで革命前夜のような騒ぎだった。
- クリスマスの前夜その家には煌々(こうこう)と明かりがともされていた.
- 坂本竜馬は新時代到来のために維新前夜を駆け抜けた.
- 試験の前夜に徹夜した
- 前夜祭
- 本船は早朝出帆につき乗客は前夜お乗り込みありたし
- 埋葬の前夜に死体の周りで行われる徹夜の祈り
- キリストが磔刑前夜に自分の弟子達と行った、伝統的な過越しの祝いの夕食会
- 贖いの日の前夜の始めの祈祷文句
- (通常は結婚前夜に)独身男性のために催されるスタッグパーティー
- ティシリの15日の前夜に始まり40年に及ぶ荒野でのイスラエル人の避難所を記念する主要なユダヤ人の祭り
- メーデー前夜
- 十二日節の前夜
- 祭ごとなどを祝って景気付けに行う前夜の催し
- 早朝の茶会で前夜の灯篭の火が残っていること
- 前夜から降り続いている雨
- 七夕の前夜に行う硯を洗う行事
- 前夜祭という催し事
- 前夜_(幻冬舎の雑誌)のページへのリンク