初代店舗建物のその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 14:58 UTC 版)
「大江戸百貨店」の記事における「初代店舗建物のその後」の解説
昭和恐慌や世界恐慌の影響を受けて閉店後、初代店舗建物は戦中に(特徴だったドーム型尖塔屋を撤去し)樺太庁警察部豊原警察署として再利用されていた。 旧ソ連により接収後、海産物缶詰専門の大手国営チェーン「アキェアーン(ロシア語表記:Океан。「海洋」のロシア語訳)」ユジノサハリンスク支店(初代)建物として1976年(昭和51年)頃まで再利用され続けた。(アキェアーン ユジノサハリンスク歴代支店写真集 画像HP(Старый Сахалин))、(1968年に撮影された空撮画像(右端の上下中央に「北海道拓殖銀行豊原支店(現サハリン州立美術館)」。間に植樹された公園(豊原市時代は平屋建て個人商店建物群)を挟み、ドーム型尖塔屋撤去後の黒っぽい建物が丸越江戸っ子呉服店豊原本店))) 1977年(昭和52年)、現在の二階建て建物に全面建て替えし、ペレストロイカ政策に伴い企業活動の規制緩和が進んでいた1997年(平成9年)、民営化された。 現在は大手ショッピングモール化も進み、地階にはユジノサハリンスク市内大手のDVDショップチェーン店も入居。 丸越江戸っ子呉服店(大江戸百貨店)豊原本店(初代店舗)跡地には前述した「アキェアーン ユジノサハリンスク支店(二代目店舗)」の他に「ロシア民間防衛問題・非常事態・自然災害復旧省極東地域センター・ユジノサハリンスク支部」が立地している。グーグル・ストリートビュー画像
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