列車転覆事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 10:12 UTC 版)
「東京都水道局小河内線」の記事における「列車転覆事故」の解説
1956年11月4日17時55分頃、水根駅17時35分発氷川行き列車(C11 67牽引、12両編成)が氷川起点より200m(下り6/1000 R=160m)の地点、奥多摩町氷川除ヶ沢397番地先に差し掛かった際、線路上に進行直前に崩壊したと思われる約230m3の土砂に乗り上げ、脱線転覆し、機関車1両と貨車3両(有蓋車2両、無蓋車1両)が約25m下の日原川に転落。民家のすぐそばに66トンの重量がある蒸気機関車が落ちてきて大破した。このため、機関士や同乗の駅員ら6名が殉職した。事故発生と同時に対策本部を設置して遺体収容と小河内線を復旧した。
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