分課局と未分課局とは? わかりやすく解説

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分課局と未分課局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 04:40 UTC 版)

普通郵便局」の記事における「分課局と未分課局」の解説

普通局は集配事務有無により上記のように分類されるが、一方で要員配置上から、以下の分類ができる。即ち三事別に要員配置する単独定員配置局と、総合定員配置局である。これは課が設置されているかどうかとはまた違う分類であり、一部未分課局には、事業別要員配置されている局が存在する分課局の課数は局の規模によって異なり比較大きい普通局では郵便課・貯金課・保険課・集配営業課総務課の5課体制であることが多い。なお局によっては貯金課と保険課が一緒になった貯金保険課を設置し貯金係・保険係と区別していることがある管轄件数が多い場合は、第1集営業課第2集営業課・・・という様に複数の課に分割している局もある。また集配営業課設置せず、郵便課に外務職員配置して集配行っている局もある。最小総務課郵便課の2課体制で、貯金保険総務課で扱う。 未分課局では「課」を設置せず郵便内務係、郵便外務係、貯金保険係、総務係など事業別要員配置する。この場合いわゆる係長当職総務主任(または局長代理)が充てられる。未分課局の多く集配特定局からの格上げが多いため、一見しても普通局か特定局か見分けつかないこともある。 民営化向けて集配局統合未分課局は統括センター傘下配達センター取集業務は行なわず、郵便物配達するだけ)になることも検討されている。 貯金保険課の特徴としては、外務職員貯金保険両方取り扱うことが出来る点にある。貯金課・保険課が別々に設置されている場合は、所属している課の外務しかできない大規模局になると郵便課が細かく分けられ郵便窓口課・普通郵便課・特殊郵便課・小包郵便課・法人郵便営業課などが設置されている。郵便関係課長の上部長職が設けられている(東京中央局新東京局など)。また特殊な課として切手普及課(東京中央郵便局)・郵便企画課大阪中央郵便局)などがあげられる

※この「分課局と未分課局」の解説は、「普通郵便局」の解説の一部です。
「分課局と未分課局」を含む「普通郵便局」の記事については、「普通郵便局」の概要を参照ください。

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