函館本線駒ヶ岳貨物列車過速度脱線転覆事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 23:16 UTC 版)
「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の記事における「函館本線駒ヶ岳貨物列車過速度脱線転覆事故」の解説
1976年(昭和51年)10月2日 午前4時42分ごろ 函館本線駒ヶ岳 - 姫川間の60 km/h制限下り300Rカーブに、下り貨物4781列車(DD51形ディーゼル機関車+貨車41両)が推定110 km/h余りで進入し、貨車41両中40両とDD51形機関車が脱線転覆した。脱線車両数としては国鉄最大の事故となった。現場付近は登坂線を小沼湖畔まで登って大沼駅から分岐する短絡本線の緩勾配を登り、駒ヶ岳駅先から事故発生の急勾配20 ‰急曲線300Rの連続で姫川信号所に降り海岸まで下っている。居眠り運転により大沼駅からの緩勾配と平坦部で加速し下り急勾配中の300Rカーブに進入したとされている。
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