函館本線大沼脱線転覆事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 23:16 UTC 版)
「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の記事における「函館本線大沼脱線転覆事故」の解説
1996年(平成8年)12月4日 5時49分ごろ(列車脱線事故) JR北海道函館本線大沼 - 仁山間下り急勾配の曲線で、札幌貨物ターミナル発梅田行きのJR貨物運転士が運転していた貨物列車のコンテナ貨車20両がすべて脱線、転覆した。 制限速度が60 km/hだった300R曲線の事故現場を、下り急勾配で加速されて115 km/h前後で進入したため(タコグラフによる)。 1997年2月7日、JR北海道副支社長が1976年10月、1988年12月姫川事故に続く大沼付近での3度の過速転覆事故を承け、現場に速度照査装置設置を発表した。
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