出産とEBTG解散、その後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 02:16 UTC 版)
「トレイシー・ソーン」の記事における「出産とEBTG解散、その後」の解説
1998年、未入籍のまま、ベン・ワットとの間に双子の女児・アルフィーとジーンを授かる。 2000年にEBTGは解散する。理由は複数あり、トレイシーが「子供と過ごす時間を取りたい」と考えていた一方で、ベンは巨大化したバンドの状況に違和感を抱いていたこと等が挙げられている。 2001年に息子・ブレイクを出産。2005年にはドイツのハウスミュージック・ユニットであるティーフシュワルツのアルバム『イート・ブックス』の「ダメージ」にボーカルとして参加。同年3月には25年ぶりのセカンド・アルバム『アウト・オブ・ザ・ウッズ』をリリース。アルバムからのシングル・カット「It's All True」を皮切りに再度ソロ活動が精力的に始まる。 2008年、ハンガリーのグループであるアンベンディング・トゥリーズのシングル「オーバーチュア」で共作。また同グループのアルバムでベンと共同で参加。 2009年、ベンとロンドンのチェルシー登記登録所にて入籍。 同年、マージュ・レコーズの20周年記念フル・アルバムにてハンガリーのシンガーソングライターであるイェンス・レークマンと、ザ・マグネティック・フィールズのカヴァー「イエー・オー・イエー」を共作。 2010年には、サード・アルバム『ラブ・アンド・イッツ・オポジット』をリリース。 2012年に、イギリスのバンドであるThe XXの「ナイト・タイム」をトレイシーのソロ名義でカヴァーし、ベンがギターを演奏した。同年11月29日には、4枚目のソロ・アルバムにしてクリスマス・アルバムの『ティンセル・アンド・ライツ』をリリース。 2013年、自叙伝『安アパートのディスコクイーン - トレイシー・ソーン自伝』を上梓。2014年からは、イギリスの雑誌である「New Statesman」にてコラムの連載を始めた。 現在は、ロンドン北部の高級住宅街、ハムステッドに在住している。
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