冬期ダイヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/01 03:21 UTC 版)
酸ヶ湯付近の笠松峠が冬期間通行止めとなることから、蔦温泉 - 酸ヶ湯温泉間は運休となる。 このほか2000年より田代平経由で運行する通称東八甲田ルートが開設された。一時は十和田東線へのシフトが予想されたため廃止されたが、JR東日本からの要請によって復活した。しかし、冬季間の乗客数減少などにより、2014年度冬季ダイヤからは再び運行休止となった。 なお、以前は十和田湖側では夏期ダイヤとほぼ同じ時刻で十和田湖 - 蔦温泉間の区間便が、青森側では旅客案内上酸ヶ湯線として運行していた。酸ヶ湯線は横内線に組み込まれ、青森市内全停留所に停車していた。以前は3往復で堤橋経由の設定があったが、八甲田大橋経由にされ2往復となり、2006年冬期からは更に1往復に減便された。ただし青森 - 十和田湖間の東八甲田ルートが酸ヶ湯温泉経由となったため、青森 - 酸ヶ湯間は2往復体制が確保されていた。どちらも現在は設定されていない。前述の通り、2014年度冬季からは青森 - 十和田湖間の東八甲田ルートが冬期運休となり、冬季は青森 - 酸ヶ湯間3往復の運行となる。
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