冬期パトロール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 18:49 UTC 版)
「富士山大量遭難事故 (1954年)」の記事における「冬期パトロール」の解説
冬期パトロール期間中の4月19日、吉田大沢で慶応大パーティーの遺体が発見された。翌20日には6合目の穴小屋の上方で東大生の遺体が見つかり、東大パーティーの行方不明者は全員発見された(その後の捜索活動は東大も協力し続けた)。4月25日にはシェパード犬活躍で日大生2名の遺体が見つかった。 第二次捜索隊は4月29日から1周間ほど活動する予定だったが、上述の発見により予定をはやめ26日から捜索を始めた。5月8日までに日大生5人がツバクロ沢のデブリ末端付近で、慶応大生1人が吉田大沢で発見され、残る日大生1人も6月4日にツバクロ沢のデブリ末端で発見され捜索活動は終了した。
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