冥界 ヴェナ・アスラ・ドール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 14:44 UTC 版)
「世界の終わりの世界録」の記事における「冥界 ヴェナ・アスラ・ドール」の解説
ヴェルサレム エリーゼの弟。牙や角が生えており、文字通り魔王という見た目をしている。 魔王の貫禄はあるようだが、姉のエリーゼには頭が上がらない。 『悪魔法印』を所持しており、レンとの勝負に勝ったあかつきには、エリーゼの夫になるように言う。 死戦の鴉(モリガン)という双頭の鴉を使い魔にしている。 五大災 元魔王候補。エリーゼが全員倒し配下にした。現魔王よりも強い。アシェンディア 声 - 植田佳奈 炎の将魔。現魔王に反旗を翻し地上のガリア大炎山に現れた最上級悪魔。 かつて、エリーゼが自分を庇ったことにより、彼女が転生したことを根に持っており、エリーゼが魔界の女王に再びつくことを挑んでいる。 冥界では美食家で通っており、フィア同様、酒豪である。 魅亜(ミア) 波の将魔。禁術により生まれた悪魔と竜の混血種(バスタード)。そのため、性別の概念がなく、中性的な姿をしている。強靭な耐久性と無類の回復力を兼ね備えている。 謎の敵である光の発光体との戦闘後、それを追いカナン大聖堂の『祈りの間』まで追ってきた。そこでレンとエリエスと戦闘になる。 ルルフォニカ 氷の将魔。青髪赤眼の女性。愛称は「ルル」。普段は魔王宮の家政婦長(ハウスキーパー)をしている。魔王宮についてのことはほとんど把握している。 古参悪魔であり、歴代魔王の相談役も務めている。初代魔王。 バオ 呪の将魔。白黒の仮面をつけ藁のような外套で体を覆っている大柄な悪魔。 人前に出るのはエルラインの魔王宮襲撃以来。 いまだ地上へ出たことはないため人間には知られていない。意志の疎通は不可能に見えるがエリーゼやアシェンディアは会話できる様子。 エリーゼ曰く、魔王の座をかけて戦う魔王載冠の儀において不可侵の結界をこえていつのまにか現れていたという。正体は呪詛の追及の果てに自らを強大な呪いそのものにした狂気の悪魔。 三頭の冥犬(ケルベロス) かつて冥界で最も恐れられていた三つの頭を持つ伝説の魔獣。エリーゼと主従契約を結んでいる。 影を自分の体から分離させ動かすことができる。攻撃しても分裂して増殖するという厄介な能力があるが、影ゆえに他の物体に影響を与えることはない。
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