内容・関連番組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 16:20 UTC 版)
「おはようリスナー阪本時彦です」の記事における「内容・関連番組」の解説
当番組を始める前のMBSでは、『おはようパーソナリティ - 』(『おはパソ』)を始める前のABC(いずれもJRN/NRNクロスネット局)と同じく、平日の早朝に短時間の番組を多数編成。自社制作の生放送番組は、定時ニュース(『毎日ニュース』)と天気予報(『お天気のお知らせ』)を除けば、『MBSセスナフライング情報』(セスナ社製ヘリコプターからの道路状況のリポートが主体の番組で1970年前後に平日の8:30 - 9:00で午前版を編成)など少数にとどまっていた。 当番組の開始に際しては、事前収録番組の一部(MBSが全国の民放ラジオ局で最初に放送を開始した「歌のない歌謡曲」など)を内包コーナー(箱番組)扱いで継続することや、『お早うネットワーク』という単独番組として編成されていた7時台のNRN向け全国ニュースを企画ネット(本編をMBSで制作する)方式の『今朝の焦点~毎日ニュース~』として放送することで対応した。このため、(企画ネット扱いのコーナーを含めて)ほぼ全編で生放送を実施していた『おはパソ』と違って、出演者は複数の箱番組の合間を縫いながらのトークを余儀なくされた。 放送開始時間は7:15スタートの『おはパソ』より早く、当初は6:15に設定していたが、1972年4月以降は7:00に繰り下げられた。その一方で、放送期間中には『おはパソ』と同じく、平日版とは別のパーソナリティを立てた土曜版も編成していた。 結局、『おはパソ』の人気を切り崩すまでに至らず、わずか2年間で放送を終了。MBSの社史では、「後発の弱みもあって、健闘も及ばなかった」 とされている。
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