具体的基準
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 14:41 UTC 版)
「シビアコンディション」の記事における「具体的基準」の解説
シビアコンディション基準は、国内の自動車メーカー各社でほぼ共通の下記のものが使われている。一部、メーカーや車種によって違いがあるため、詳細は車種ごとの取扱説明書、保守点検整備要領(メンテナンスシート)等を参照する必要がある。 悪路(凸凹路、砂利道、雪道、未舗装路など) (条件の目安)走行距離の30%以上が次の条件に該当する場合運転者が体に衝撃(突き上げ感)を感じる荒れた路面 石を跳ね上げたり、わだち等により下廻りを当てたりする機会の多い路面 ほこりの多い路面 走行距離大 自家用乗用車……年間走行距離20,000Km以上の場合 山道・登降坂路 (条件の目安)走行距離の30%以上が次の条件に該当する場合登り下りの走行が多く、ブレーキの使用回数が多い場合 短距離走行の繰り返し (条件の目安)走行距離の30%以上が次の条件に該当する場合1回の走行距離が8Km以下の場合 高地走行が多い (条件の目安)走行距離の30%が次の条件に該当する場合高度2000m以上の高地の走行が多い場合 そのほか、低速走行が多い・発進と停止を繰り返す走行が多い場合もシビアコンディションに含めるメーカーもある。
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