兵庫所属時代
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地元である鹿児島で競馬とは無縁の環境で育ち、進学先の高校も決まっていたが、乗り役を捜していた近所の牧場が小牧に声を掛けたことから話は進展し、1985年兵庫県競馬組合の曾和直榮厩舎の所属騎手としてデビューとなる。 初騎乗は1985年10月30日姫路競馬第1競走(タカラヒリユウ)で初勝利は同年11月3日姫路競馬第8競走(ビンゴトモエ)。厩舎の主戦に田中道夫がいたことや、厩舎の西脇から園田への移転で伸び悩む時期もあったが、1989年摂津盃での優勝を機に盛り返しを見せ、これ以降曾和厩舎の主戦騎手として、楠賞全日本アラブ優駿3勝など数々の重賞を制覇した。1992年には181勝をあげ、田中道夫をおさえ初めて兵庫リーディングジョッキーとなる。兵庫県でのリーディング獲得は9年連続を含む10回を数え、1994年、1996年には地方競馬の全国リーディングを獲得している。 アラブ時代は縁がなかった三冠制覇はサラブレッド導入2年目にロードバクシンで達成している。
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