兵力の配置と防御施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 17:28 UTC 版)
「拉孟・騰越の戦い」の記事における「兵力の配置と防御施設」の解説
城内の防御に移った蔵重大佐は、次のように兵力を配備させた。 城壁の南半部と旧英領事館陣地に日隅大隊400名 西面北部、西北角、北面の大部分に早瀬混成隊200名 東北角、飲馬水の陣地に高木隊300名 中央門付近陣地に本部及び予備隊200名 その他、病院等に200名 また、次のような防御施設や施策をおこなった。 各門外と城壁角には石とコンクリートのトーチカをつくり、鉄条網をめぐらした。周辺には掩蓋陣地を構築した 各城門の上と城壁角上には積土、木材をもって、中程度の掩蓋をもつ砲座を設け、5,6箇所の防空壕兼用の休息所を設置した 城内の各道路に軽掩蓋の陣地を構築し、これを結ぶ交通壕と防空壕を構築した 城外市街地から住民を移転させ、主要地点の射界を排除した
※この「兵力の配置と防御施設」の解説は、「拉孟・騰越の戦い」の解説の一部です。
「兵力の配置と防御施設」を含む「拉孟・騰越の戦い」の記事については、「拉孟・騰越の戦い」の概要を参照ください。
- 兵力の配置と防御施設のページへのリンク