六所神社_(市川市)とは? わかりやすく解説

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六所神社 (市川市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/19 16:35 UTC 版)

六所神社

拝殿
所在地 千葉県市川市須和田2丁目22-7
位置 北緯35度44分11.8秒 東経139度55分1.3秒 / 北緯35.736611度 東経139.917028度 / 35.736611; 139.917028座標: 北緯35度44分11.8秒 東経139度55分1.3秒 / 北緯35.736611度 東経139.917028度 / 35.736611; 139.917028
主祭神 大己貴尊
伊弉諾尊
素盞嗚尊
大宮売尊
布留之御魂
彦火瓊々杵尊
社格 下総国総社
村社
別名 六所宮
例祭 10月20日
地図
六所神社
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鳥居
本殿

六所神社(ろくしょじんじゃ)は、千葉県市川市須和田にある神社下総国総社で、旧社格村社

概要

古代国司は各国内の全ての神社を一宮から順に巡拝していた。これを効率化するため、各国の国府近くに国内の神を合祀した総社を設け、まとめて祭祀を行うようになった。当社はそのうちの下総国の総社に比定される。

この六所神社は、現在地に遷座するまでは国府台のスポーツセンターの位置に鎮座した。社伝では12代景行天皇の勅願による創建という[1]。国府台一帯は下総国府の推定地とされており、発掘調査も度々行われている。遷座は1886年明治19年)の陸軍練兵場造成に伴うものであったが、現在地が選ばれたのは神主の屋敷地があった関係とされる[2]

祭神

祭神は次の6柱[1]

祭事

六所神社で年間に行われる祭事の一覧[1]

関係地

下総総社跡(市川市国府台)
市川市指定史跡。
  • 下総総社跡(市川市国府台北緯35度44分38.48秒 東経139度54分26.77秒
    現在の市川市スポーツセンターの位置にある六所神社旧鎮座地。一帯は大樹が多く「六所の森」の名があり、神社跡から南の地は「府中」と呼ばれていた[3]。当地では平安時代初期までの竪穴建物の遺構が見つかっており、それ以後に総社が設けられたと見られている[3]。この旧鎮座地は、現在では「下総総社跡」として市川市指定史跡に指定されている。

文化財

市川市指定文化財

  • 史跡
    • 下総総社跡 - 1975年(昭和50年)1月8日指定[4]

現地情報

所在地

交通アクセス

周辺

脚注

  1. ^ a b c 境内説明板。
  2. ^ 須和田村(平凡社) & 1996年.
  3. ^ a b 下総総社跡(市川市ホームページ)。
  4. ^ 文化財(市指定)(市川市ホームページ)。

参考文献

外部リンク




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