公開・活用状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 07:07 UTC 版)
「舞鶴赤レンガ倉庫群」の記事における「公開・活用状況」の解説
旧舞鶴海軍兵器廠魚形水雷庫が1993年より赤れんが博物館として、旧舞鶴海軍兵器廠予備艦兵器庫が1994年より舞鶴市政記念館として、それぞれ活用されている。2007年(平成19年)4月には、舞鶴市政記念館の隣の旧舞鶴海軍兵器廠弾丸庫並小銃庫が、「まいづる智恵蔵」として建設当時の姿を再現した形でリニューアルオープンした。2012年には旧舞鶴海軍兵器廠雑器庫並預兵器庫、旧舞鶴海軍軍需部第三水雷庫がそれぞれ「赤れんが工房」「赤れんがイベントホール」としてオープンしている。 旧舞鶴海軍需品庫需品庫3棟は内部非公開。残りの4棟は海上自衛隊・舞鶴総監部などの倉庫として使用している。 このような手付かずのものは、全国的に見て大変貴重で、近代化遺産として、映画やテレビドラマのロケに使用されることが数多い。 近年のロケ例 坂の上の雲第2部、第3部(2010年放送、NHKテレビドラマ) バルトの楽園(2006年公開、映画) 男たちの大和/YAMATO(2005年公開、映画) エイジアン・ブルー(1995年公開、映画) 寒椿(1992年公開、映画) 夜汽車(1987年公開、映画) 歴史街道 〜ロマンへの扉〜(帯番組) 日本のいちばん長い日 (2015年公開、映画) 海賊とよばれた男(2016年12月公開、映画) 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST(2017年公開、映画) アルキメデスの大戦(2019年公開、映画)
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