公認・公式キャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/23 06:15 UTC 版)
役ちゃん(えんちゃん) 祀られている役小角(役行者)のゆるキャラ化。 役小角奈(えんのおづな) 役小角の末裔である修験者で、吉祥草寺公式の63代目役行者。吉祥草寺では本尊の不動明王のもとで修行する菩薩として扱われている。 元々は酪農カフェ「酪」の店主であるイラストレーターの住野ジンバが生み出した、奈良県内の中小企業・小売店・飲食店が共同で萌えキャラでの町興しを行っている団体「NARA Owners Association Ark(N.O.A.A.)」に所属する二次元看板娘の一人であった。 2017年(平成29年)1月17日には吉祥草寺公認キャラとなり、同年10月24日に入魂の儀が行われ、信仰対象として祀られることになった。信仰対象を萌えキャラ化したり、萌えキャラ用の小規模な神社を作ったりする例はあったものの、萌えキャラという出自から本格的な信仰対象となるのは世界初の試みとされる。 町興し出身のキャラである小角奈とネット出身のキャラであるついなは出自が異なるものの、吉祥草寺において年近い従姉妹として、等しく祀られている。 ついなちゃん(役ついな、役追儺(えんのついな)) 役小角の末裔である方相氏。声は門脇舞以。吉祥草寺では「役追儺」の名で、本尊の不動明王のもとで修行する菩薩として扱われている。 元々は漫画家・イラストレーターの大辺璃紗季により、日本鬼子のライバルとしてインターネット掲示板で生み出されたキャラクターで、小角奈よりも誕生は古い。 クラウドファンディングで資金を集め2016年8月よりボイスドラマ『鬼っ子ハンターついなちゃん』を中心とした各種サービスを配信。また他の寺社の節分に参加したり、各地の企業とのコラボや、東京都世田谷区では公認のお土産キャラとなっているなど、全国で幅広く活動している。 2017年(平成29年)1月17日には吉祥草寺の公認キャラとなり、さらに、同年11月12日には小角奈に続いて入魂の儀が行われ、信仰対象として祀られることになった。
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