八木ヶ丘団地裏とは? わかりやすく解説

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八木ヶ丘団地裏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 03:02 UTC 版)

平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害」の記事における「八木ヶ丘団地裏」の解説

安佐南区八木四丁目八木ヶ丘団地裏の土石流では死者9人を出している。 八木三丁目郵政阿武の里団地(左)と八木四丁目八木ヶ丘団地(右)周辺。左の大きな駐車場より右側八木四丁目になる。 色は上記と同様 2009年 2014年8月28日災害から8日2016年 砂防河川名五反田川源頭部の標高約430メートル源頭部からの流下水平距離800メートル高低差400メートル過去土石流堆積物思われる層が見つかっており、ここでは過去土石流発生していた。 土砂災害警戒区域指定なし、砂防ダムなし。保安林指定はされていない が、この流域には県農林1972年整備した高さ約9メートル×幅約44メートル治山ダム谷止工)があった。 流出した岩は、泥質片岩珪質片岩ホルンフェルスなどの変成岩チャートなどの堆積岩から構成され付加体堆積岩で、花崗岩はほとんどみられなかった。推定流出量としては、上記県営緑丘住宅緑井七丁目土石流よりも少ないが、巨石混じり土石流であったため被害大きくなった。パイプフローの痕跡多数あることから地下水地盤押し出した考えられ、もともとこの渓流には岩石転がっていた形跡があることから土石流一緒に流れた考えられている。 治山ダムの上部が大きく破損、そのコンクリート片は下の住宅地まで流されている。2014年空中写真治山ダム確認できる上端にある龍華寺鉄筋コンクリート造建物損壊小さかった。ただそこで土石流が2方向別れ流下、その最上流部にあった木造住宅損壊している。粒子の細かい土砂可部線付近にまで到達している。

※この「八木ヶ丘団地裏」の解説は、「平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害」の解説の一部です。
「八木ヶ丘団地裏」を含む「平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害」の記事については、「平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害」の概要を参照ください。

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