入電ボイスについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 01:32 UTC 版)
「ケータイ刑事 銭形シリーズの設定」の記事における「入電ボイスについて」の解説
毎回事件が発生すると、銭形姉妹の携帯電話に「警視庁から入電中」という着信音とともに事件現場の動画、または静止画が送られて来る(動画再生時はiモードマークが点滅しており、FOMAおよびmovaどちらでも受信可能なため、FOMA専用の動画およびテレビ電話ではない)。発信部署が警視庁のどこなのかは不明。事件発生を主人公たちしか知らない場合でも送られて来るが、なぜ警視庁側で事件発生を知っているのかは謎である。その時の入電ボイスは、「警視庁から入電中、警視庁から入電中。○○(事件場所)で△△(事件の種類)発生。直ちに現場へ急行せよ」が基本(銭形姉妹の目の前で事件が発生し既に現場にいてもこう言われ、愛や零はそれに突っ込みを入れている)。また、警視庁の庁舎内にいても携帯に入る。また、場合により「直ちに捜査を開始せよ」などと変化する。『ケータイ刑事 銭形雷』1stシリーズ第18話では、「直ちに現場に急行し、詳細を報告せよ」と言っている。また、柴田から受信した場合は「鑑識課から入電中」だったが『ケータイ刑事 銭形零』では、柴田自身が歌う着うたに変更されている。これは『ケータイ刑事 銭形泪』のミュージカルの回で柴田が披露した歌の歌詞違いである。『悪いオンナ ルーズソックス刑事』では、メールで「ジケンハッセイ」と送られて来る。 この「警視庁から入電中」を劇中で効果的に使ったことでは、ケータイ刑事シリーズが始まる5年前に放送されたフジテレビ系人気ドラマ『踊る大捜査線』が有名。 実際の入電ボイス(警察無線など)では、「警視庁から入電中」ではなく「警視庁から各局」であり、“入電中”というフレーズは本指令の前段階である予備指令時に「○○管内、△△町、駐車の苦情、110番“入電中”」というように作中のような指令を入れる意味合いではなく「(外部からの)通報電話が入っている」という意味合いに使われる。 入電ボイスの声は『ケータイ刑事 銭形愛』は菅原牧子、『ケータイ刑事 銭形舞』以降は小林麻耶が担当している。
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