元折二連銃以外
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 03:05 UTC 版)
元折二連銃以外では、A-ボルトを参考にした20ゲージ・ボルトアクション散弾銃のミロク・MSS-20が2018年現在でも製造されており、スラッグ弾(英語版)専用銃として定評がある。過去にはアメリカントラップ競技向け元折単身銃のミロク・M90、ポンプアクション方式のブローニング・モデル12、半自動式散弾銃(英語版)のブローニング・オート5の製造にも携わっており、2018年現在も元折単身銃はブローニング・BT-99、ポンプアクションはブローニング・BPS、半自動式はブローニング・ゴールドとして存続している。空気銃の分野では茨城県の太洋銃器への協力 も行っていたが、現在は撤退している。 変わった所では1962年から1968年に掛けて、.38SPL弾を用いる回転式拳銃であるミロク・リバティーチーフの製造を行っていた記録が残る 他、.22ロングライフル弾を用いるレバーアクション(英語版)小銃のブローニング・BL22をデッドコピーしたミロク・ML22を製造していた。後者は、安価で15発装填可能な弾倉を持つ事から、オーストラリアのウサギ猟ハンターの間で人気があったという。 輸出向け小口径(英語版)小銃の分野では、1977年にウルトラ-ハイ・M2200というボルトアクション方式、.22LR弾のライフルも手掛けているが、欧米ではウルトラ-ハイ・ブランドは1976年から1980年代中盤まで生産された、フリントロック方式のマスケット銃(ホーケン・ライフル(英語版)) や、前装式拳銃(ケンタッキー・ピストル) のブランドとして著名である。
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