備前焼
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備前焼 |
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びぜんやき |
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陶磁器 |
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食器、酒器、茶器、花器、置物 |
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備前焼の歴史は古く、平安時代にすでに作られていました。日本六古窯の一つに数えられ、千年の歴史を持つ陶器(厳密には「せっ器(「せっ」は火へんに石)」)として全国的に有名です。室町時代末期頃からその素朴さが、茶人たちに愛され、茶道具が多く作られるようになりました。 江戸時代に入ると藩の保護もあり、全国に広まりました。昭和の初期「備前焼の中興の祖」と言われた金重陶陽や藤原啓、山本陶秀が人間国宝の指定を受ける等、順調な歩みを続けました。 |
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岡山県 |
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昭和57年11月1日 |
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素朴で重厚な作風、土味の持つあたたかさ、使い勝手のよさに特徴がありますが、最大の特徴は窯変(ようへん)にあると言えます。焼く時の窯の中の状態によって、焼き物の色や表面が変化する自然の産物である窯変のために、備前焼は全く同じ作品がニつと作れない自然の芸術となっているのです。 |
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