西陣織
西陣織 |
にしじんおり |
織物 |
着物地、金襴(きんらん)、裂地、緞帳(どんちょう) |
西陣という名は、室町時代の応仁の乱の時、西軍が本陣とした場所に、乱の後、職人が集まって織物をしたことから付けられました。 織物の歴史としては、平安時代以前に秦氏によってもたらされた織技術にまで遡ることができます。西陣織は宮廷文化を中心に、織文化の担い手として発展してきました。 |
京都府 |
昭和51年2月26日 |
西陣織の特徴は、「多くの品種を少量ずつ作る方式をもととした、先染めの紋織物」にあります。綴(つづれ)、錦、緞子(どんす)、朱珍(しゅちん)、絣、紬等、多くの種類の絹織物が作られています。特に多色の糸を使う紋織物は絢爛豪華な糸使い紋様の精緻さを誇ります。 |
西陣織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 05:03 UTC 版)
西陣織(にしじんおり)とは、京都の先染め織物をまとめた呼び名である。綴、 錦(金襴)、緞子、朱珍、絣、紬などの多彩な糸を用いた先染めによる高級絹織物。
- ^ a b c “「京のきもの文化」”. 京都市. 2019年11月21日閲覧。
- ^ “西陣の発展と西陣焼け”. 上京区役所 (2010年12月6日). 2020年12月13日閲覧。
- ^ “西陣織のたすき、都大路彩る”. オリジナルの2007年11月28日時点におけるアーカイブ。 2020年12月5日閲覧。
- ^ 日経クロステック(xTECH) (2024年4月19日). “世界最大の「西陣織建築」になる驚きの万博パビリオン、外壁全面を覆う膜工事に着手”. 日経クロステック(xTECH). 2024年4月19日閲覧。
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西陣織と同じ種類の言葉
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