本場黄八丈とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 伝統的工芸品 > 本場黄八丈の意味・解説 

本場黄八丈

【工芸品名】
本場黄八丈
【よみがな】
ほんばきはちじょう
【工芸品の分類】
織物
【主な製品】
着物地、帯
【歴史】
その昔本居宣長が「八丈という島の名はかの八丈絹より出ずるらむかし」と書き残しました。島の名の由来とも言われる黄八丈については室町時代から絹を貢いでいた記録があり、江戸時代中期以後から現代にも通用する粋な縦縞格子縞織られるようになりました
【主要製造地域】
東京都
【指定年月日】
昭和52年10月14日
【特徴】
本場黄八丈の色は黄色茶色・黒の3色で、その渋みのある色合い優雅な絹織物です。

黄八丈

(本場黄八丈 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 15:29 UTC 版)

黄八丈(きはちじょう)は、八丈島に伝わる草木染め絹織物。 島に自生する植物の煮汁で黄色鳶色、黒に染められた糸を平織りまたは綾織りに織り、縞模様や格子模様を作ったもの。 まれに無地の物も染められることがあるが、地の黄色がムラになりやすく市場にはほとんど出回らない。




「黄八丈」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「本場黄八丈」の関連用語

本場黄八丈のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



本場黄八丈のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
伝統的工芸品産業振興協会伝統的工芸品産業振興協会
Copyright (C) 2024 (財)伝統的工芸品産業振興協会 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの黄八丈 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS