個人の反応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 03:47 UTC 版)
「新潟日報報道部長ツイッター中傷投稿事件」の記事における「個人の反応」の解説
健康社会学者の河合薫も、報道部長が釈明として飲酒による判断能力の低下や職場のストレスを理由としたことについて、ストレスの専門家として「ストレスをナメンナよ!」「何よりも致命的なのは、活字の王様といわれる新聞社の50代の管理職ということ」だと批判している。評論家の古谷経衡も報道部長による釈明について「「酔っていた」と陳謝したが、過去のつぶやきを総覧すると、その釈明も怪しくなる。」と評するとともに、ツイッターにおける誹謗中傷を抑制することに画期的な解決方法はないが巻き込まれないようにするための自衛策として話題を限定することやツイッターを辞めるなどの対策を提起している。 福岡県行橋市議会の小坪慎也議員はiRONNAへの寄稿で、新潟日報社の対応について、異動程度で世論が納得するのであろうか、身内びいきで処分が甘すぎると評価している。特に問題なのは新聞社としての報道方針を決め得る立場である報道部長という職にあったことであるとしている。 ノンフィクションライターの降旗学も事件の一番の問題は報道部長がメディアを生業としてきたジャーナリストであり、ある組織に所属して活動した瞬間からジャーナリストではなく活動家として組織のスポークスマンになることであると指摘している。
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