修羅の戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 02:51 UTC 版)
期間限定イベントや「大会戦」にて不定期に開催される、本作独自の特殊ルール対局。基本ルールは四人麻雀東風戦だが、「配牌時に手牌から3枚不要牌を選出し、他家と交換する」「和了者が出ても局が終了せず、残りの対局者で続行し1局で最大3名まで和了できる」点が通常のルールと大きく異なる。通常の四人麻雀ルールとの主な違いは以下の通り。 配牌13枚からまず不要牌3枚を選出・交換する。全員の選出終了後、コンピュータがランダムに他家と3枚を交換する(どの対局者に渡ったかは視認できる)。 配牌時に聴牌や一向聴の状態でも3枚選ばなければならない。 選んだ3枚は、捨て牌とはみなされずフリテン対象にならない。 和了が発生しても局が終了しない。(飛び発生や南入時のサドンデス成立時を除く。)和了手は他家に公開されずに伏せられたまま、コンピュータ計算でその場で点数授受が行われる。裏ドラも見えてはいないが、自動的に算入される。 和了発生後は、和了者の下家の自摸から、残った対局者のみで局を続行する。同様の手順で、一局で最大3名まで和了ができる。 3名が和了するか、荒牌平局後に初めて和了者の手が公開される。 和了者は、その後その局の一切の点数授受に関与しない。ツモ和了時、先にアガり抜け済の対局者の支払いは発生せず、ツモ損として扱われる。 和了後に、他家のカンで新たにドラが乗るなど和了点上昇の要素が発生しても、追加の支払いは受けられない。 ノーテン罰符の授受は、荒牌平局時にアガり抜けしていなかった対局者の間のみで行われる。 親の和了・聴牌に関係なく連荘なし。ただし、途中流局時にはその局をやり直す。その場合も、途中流局以前に成立した和了の清算は巻き戻されない。積み棒も発生しない。 責任払いなし。
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