保護装置
事故や操作ミスが起きた際に、機器が損傷したり人身に害をおよばしたりすることを防ぐ、または害を軽減する装置。自動車ではシートベルト、エアバッグ、伸縮式ステアリングシャフト、衝撃吸収バンパーなどがある。生産設備では、プレス機械で、光電管を設けて、機械の動作中に人体が危険範囲に入ると機械が停止する装置、あるいは自動機械装置の周囲に安全柵を設け、自動運転中に人間が柵の扉を開けると機械が停止するようにしたものなどがある。
ほごそうち 保護装置 protective device
保護装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/29 03:00 UTC 版)
「キュービクル式高圧受電設備」の記事における「保護装置」の解説
過電流、地絡発生時の機器の保護、過電圧抑制等を行う。保護継電器等。 過電流継電器 (OCR) 過電流発生を感知して動作、遮断器を自動遮断する 地絡継電器 (GR) 地絡発生時に作動し、事故回路を切り放す 零相変流器 (ZCT) 地絡電流の検出 避雷器 (LA) 異常電圧を大地に逃がして設備を保護する
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