作業専門官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 13:43 UTC 版)
職務内容 作業専門官は刑事施設(刑務所・少年刑務所等)で,刑務作業の企画等の業務や安全衛生教育、刑務官と連携し、被収容者に対する刑務作業や職業訓練の指導を実施している 。 採用・応募資格 採用は、施設ごとに選考採用によって行われる。応募資格は、公募職種に関連する職業能力開発促進法に定める技能士、又は職業訓練指導員免許若しくはこれと同等以上の資格又は技能を有していると認められる者。また、公募職種によっては、公募職種に関連する資格も必要な場合がある(1級ボイラー技士、一級建築士、電気主任技術者、理容師、ガス溶接作業主任者、情報処理技術者)。大学工学部等の専門学部又は職業能力開発促進法に定める職業能力開発総合大学校長期課程等を卒業(卒業見込みを含む)していない者は、相応の実務等の経験が必要となる。 待遇 採用時は原則、公安職俸給表(一)3級または4級となる。 研修 採用後に初等科研修(新採用職員に対する研修)を矯正研修所及び採用庁で受講する。
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