住吉神社 (神戸市西区)とは? わかりやすく解説

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住吉神社 (神戸市西区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/22 02:59 UTC 版)

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住吉神社
所在地 兵庫県神戸市西区押部谷町細田302
位置 北緯34度44分50.3秒
東経135度0分58.8秒
座標: 北緯34度44分50.3秒 東経135度0分58.8秒
主祭神 底筒男命・中筒男命・表筒男命
気長足姫命
社格 郷社
創建 孝謙天皇 天平勝宝6年(754年
例祭 10月9日、10日
地図
住吉神社
住吉神社
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住吉神社(すみよしじんじゃ)は、神戸市西区押部谷町細田302にある神社

歴史

第46代孝謙天皇754年天平勝宝6年)9月13日に川向の元住吉山に摂津国住吉神社から社家、津守連が楯神、鉾神ならびに神霊を勧請したことに始まる。現在の押部谷町全体の12の村および、平野町常本までを含む当時の押部の庄全体の氏神となっている。祭神表筒男命、中筒男命、底筒男命気長足姫命の4柱。1559年永禄2年)6月29日に現在地に遷座された。その20年後の1579年天正7年)6月25日羽柴秀吉三木別所攻め(三木合戦)の兵火にかかり、神社建物はことごとく焼失した。安土桃山時代の末期1594年文禄3年)9月13日には高和の社地に御旅所を創設し、江戸時代初期の1619年元和5年)当神社の朱印領は十石であった。1647年正保4年)4月8日に4別棟を再建し、1734年享保19年)4月本殿覆を建立し1874年明治7年)2月には兵庫県明石郡の郷社に列せられる。1919年大正8年)に境内敷地を拡張し1981年昭和56年)6月には参集殿を建設し現在に至っている。

祭礼日

  • 1月1日 歳旦祭
  • 2月17日 祈年祭
  • 7月最終の土・日 夏越祭・万灯祭
  • 10月第2土・日 例大祭
    • 氏子集落による太鼓屋台獅子舞奉納される。本宮において高和小学校側にある御旅所へ神輿での渡御、神輿歌が歌われ、神事が執り行われる。また明石川住吉橋の下の奇淵(くしぶち)と呼ばれる、河床の露岩において清めが行われる。
  • 11月23日 新嘗祭

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