伊勢電気鉄道デハニ131形電車とは - わかりやすく解説 Weblio辞書

伊勢電気鉄道デハニ131形電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/07/14 05:54 UTC 版)

伊勢電気鉄道デハニ131形電車（いせでんきてつどうデハ131がたでんしゃ）は伊勢電気鉄道が1927年に導入した、制御電動車形式の電車である^{[注 1]}。のちに関西急行鉄道に引き継がれモニ5131形となり、後年荷物室の撤去によりモ5131形となった。保有企業の合併・改名により、運行を終了した時点では近畿日本鉄道に所属していた。

脚注

注釈

^ 伊勢電気鉄道時代の形式称号についてはモハニと記述する文献も多数存在するが^[1]^[2]^[3]^[4]、本項目では『養老線電車回顧』においてデハニ131・132となっていること^[5]、また後に製造された車両が公式においてデハニ201形・デハニ231形^[6]としている事を踏まえデハニとした。
^ ABFを名古屋線において改善したことから名古屋を意味するNの記号がつく^[1]。

出典

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o 鉄道ピクトリアル 1969年2月号(No.220)「元伊勢電鉄とその車両[下]」 75頁
^ ^a ^b 鉄道ピクトリアル 1969年5月号(No.224)「私鉄車両めぐり(78) 近畿日本鉄道[5]」 69 - 70頁
^ ^a ^b 廣田・鹿島『日本の私鉄1 近鉄』112 - 114頁
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 三好好三『近鉄電車』p.150
^ ^a ^b 清水武『養老線電車回顧』p.17 - 18
^ 鉄路の名優モニ6201形・モニ6231形他 - 近畿日本鉄道公式(2020年9月11日時点でのアーカイブ) 2020年11月6日閲覧
^ ^a ^b 鉄道ピクトリアル 1969年5月号(No.224)「私鉄車両めぐり(78) 近畿日本鉄道[5]」 75 - 76頁
^ 鉄道ピクトリアル 1960年3月号(No.104)「私鉄車両めぐり(38) 近畿日本鉄道[3]」 48頁