伊予谷登士翁とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 伊予谷登士翁の意味・解説 

伊豫谷登士翁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/13 00:11 UTC 版)

伊豫谷いよたに 登士翁としお
生誕 1947年10月4日
日本京都府
死没 2022年5月28日
国籍 日本
研究分野 経済政策国際関係論社会学
母校 京都大学大学院経済学研究科修了
学位 博士 (経済学)
影響を
受けた人物
イマニュエル・ウォーラーステイン
影響を
与えた人物
尹慧瑛
実績 経済学政治学社会学の各理論を応用したグローバリゼーションに関する国際共同研究
テンプレートを表示

伊豫谷 登士翁(いよたに としお、1947年10月4日[1] - 2022年5月28日[2])は、日本社会学者、経済学者一橋大学名誉教授。専門は世界経済論グローバリゼーション研究、移民研究。

来歴

1947年京都府に生まれる。1971年滋賀大学経済学部を卒業後、京都大学大学院経済学研究科に進学し、1975年修士課程修了、1979年博士課程単位取得満期退学。同年東京外国語大学の専任講師に着任、1983年助教授、1993年教授を経て、1997年一橋大学大学院社会学研究科の教授に就任。2011年定年退任し、名誉教授。

2002年「グローバリゼーションと移民」で京都大学より博士(経済学)の学位を取得。

年譜

  • 1947年 - 京都府にて出生
  • 1971年 - 滋賀大学経済学部卒業
  • 1973年 - 京都大学大学院経済学研究科修士課程入学
  • 1975年 - 同課程修了
  • 1975年 - 京都大学大学院経済学研究科博士課程入学
  • 1979年 - 同課程単位取得満期退学
  • 1979年 - 東京外国語大学専任講師
  • 1983年 - 東京外国語大学助教授
  • 1993年 - 東京外国語大学教授
  • 1997年 - 一橋大学大学院社会学研究科教授
  • 2011年 - 一橋大学名誉教授

著書

単著

  • 『変貌する世界都市―都市と人のグローバリゼーション』(有斐閣, 1993年)
  • 『グローバリゼーションと移民』(有信堂高文社, 2001年)
  • 『グローバリゼーションとは何か―液状化する世界を読み解く』(平凡社平凡社新書], 2002年)

編著

  • 『経済のグローバリゼーションとジェンダー』(明石書店, 2001年)
  • 『思想読本(8)グローバリゼーション』(作品社, 2002年)
  • 『移動から場所を問う―現代移民研究の課題』(有信堂高文社, 2007年)

共編著

訳書

脚注

  1. ^ 日本学術振興会 (1984). 研究者·研究課題総覧. 日本学術振興会. p. 1847. ISBN 9784818184022 
  2. ^ 伊豫谷登士翁さんが死去

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「伊予谷登士翁」の関連用語

1
14% |||||

伊予谷登士翁のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



伊予谷登士翁のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの伊豫谷登士翁 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS