任期満了選挙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 03:44 UTC 版)
有権者 任期満了に伴う代表選挙は、党所属国会議員、国政選挙の公認候補予定者、党籍を有する地方自治体議員、党員およびサポーターで日本国民である者が有権者となって行う(党規約11条4項、党代表選挙規則4条1項)。 新代表の任期 任期満了選挙で選出された新代表の任期は、就任から3年後の9月末日までとなる(党規約11条3項)。 有権者の投票 有権者の投票は、有権者の種別ごとに異なるルールでポイントに換算され、各代表候補者の獲得したポイントの総数の多寡により勝敗を決する(党代表選挙規則10条2項)。国会議員は、臨時党大会で直接投票を行い、1票を2ポイントに換算する(党代表選挙規則13条2項)。 公認候補予定者は、臨時党大会で直接投票を行い、1票を1ポイントに換算する(党代表選挙規則13条1項)。 地方自治体議員は、全国単位で事前投票を行う。国会議員ポイント総数と公認候補予定者ポイント総数の平均値(小数点以下切り上げ)を割り当て、これを各代表候補者の得票数に応じてドント方式で比例配分する(党代表選挙規則12条1項、2項)。 党員・サポーターは、所属する総支部にかかわらず、全国単位で事前投票を行う。国会議員ポイント総数と公認候補予定者ポイント総数の平均値(小数点以下切り上げ)を割り当て、これを各代表候補者の得票数に応じてドント方式で比例配分する(党代表選挙規則11条1項、2項)。 当選者の決定 有効投票に基づくポイント総数の過半数を得た代表候補者を当選者と決定する(党代表選挙規則15条5項)。 決選投票 過半数を得た代表候補者がいない場合には、獲得ポイントの上位2名に対する決選投票を行う。国会議員(1票を2ポイントに換算)と公認候補予定者(1票を1ポイントに換算)が直接投票を行い、ポイント数が多かった候補者を当選者とする(党代表選挙規則16条1項ないし3項)。
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