任期及び罷免事項
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 07:55 UTC 版)
「連邦大統領 (ドイツ)」の記事における「任期及び罷免事項」の解説
当選後、連邦議会と連邦参議院との同席の下、就任に当たっての宣誓が行われてから5年。1回の連続再選が可能。就任中罷免される条件としては下記のようなケースが挙げられる。 死亡した場合 辞任した場合 ドイツ国籍を失った場合 精神的に職務の遂行が不可能と判断された場合 連邦裁判法第61条に基づいて起訴され解任された場合 これらの状況下においてはドイツ連邦共和国基本法第57条により、連邦参議院議長がその権限を行使するとされており、空位となってから30日以内に新しい大統領を連邦会議において選出する。また、有事における防衛体制下では、ドイツ連邦共和国基本法115条に基づき、その任期を延長することが可能である。
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