代表的な迫撃砲の主要諸元
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 00:59 UTC 版)
詳細は「迫撃砲主要諸元表」を参照 記事中の説明を補完するため、代表的な迫撃砲の主要諸元を以下に掲げる。なお、下段は比較のために掲げる他の火砲の主要諸元である。 〔凡例〕 「重量」は砲本体と一体化されたトレーラーなどの総重量、「要員」は運搬および操作に要する最低兵員数、「射程」は通常弾使用時の最大射程、「RAP」はロケット・アシスト弾使用時の最大射程、「持続」は持続射撃時の最大射撃回数、「急速」は急速射撃時の最大射撃回数、「初速」は砲口初速、「俯仰」は上下射角、「射界」は左右射界、「年代」は実戦配備開始年代。 口径(mm)名 称重量(kg)要員射程(m)RAP(m)持続(r/min)急速(r/min)砲身長(mm)初速(m/s)俯仰(°)射界(°)開発年代備 考50 八九式重擲弾筒 4.7 1 670 ― 25 254 45 ― 日 1930' 旧日本陸軍の代表的な軽迫。 60 M224 21.1 3 3,490 ― 20 30 1,000 213 14 米 1980' 軽迫モードでは重量8.2kg。 81 M1 61.5 3 3,010 ― 18 35 1,210 213 米 1930' 第二次大戦中の米軍標準中迫。 81 sGrW34 57.0 3 2,400 ― 15 25 1,143 174 45-90 10-23 独 1930' 第二次大戦中の独軍標準中迫。 81 L16A2 35.3 3 5,675 15 30 1,280 225 英 1960' 現在の代表的な中口径迫撃砲。 120 PM-43 280.0 5,700 ― 15 1,862 272 ソ 1940' 第二次大戦中の最優秀重迫。 120 MO120RT 582.0 6 8,135 13,000 12 20 2,080 30-85 14 仏 現在の代表的な重迫撃砲。 160 ソルタムM66 341.0 6 9,600 30-80 20 以 現代の牽引式の中では最大口径。 榴弾砲の主要諸元(比較用)105 L118 1,858.0 7 17,200 3 8 -5-70 5.6 英 1980' 80~00年代の代表的な軽榴弾砲。 122 2A18(D-30) 3,210.0 8 15,400 21,900 1 8 4,636 -7-70 360 ソ 1960' 冷戦期の代表的なソ連製軽榴弾砲。 155 M198 7,154.0 9 22,400 30,000 2 4 6,096 -5-72 米 1980' 80~00年代の代表的な榴弾砲。
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