代表的な手締め
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 15:01 UTC 版)
各地域に存在するローカルな手締めに対しての別名で江戸締めとも呼ばれ、一本締めと三本締めがある。拍数の「3回・3回・3回・1回」は3回の拍が3回で九になり、もう1回手を打つと九に点が打たれて「丸」になり「丸く納まる」の意味になり縁起の良いことから当時の江戸っ子に好まれたと言われている。また、はじめと間に「イヨー」「ヨッ」「もう一丁」などと掛け声をかけ最後に拍手する。「イヨー」は「祝おう」が転じたものとされる。 手を1回だけ打つ一丁締めは関東一本締めという別名も存在する(本来の一本締めではなく誤用の為注意)。近畿地方、特に大阪締めを行わない京都などにおいて一丁締めはほぼ見られず、三本締めが手締めとして最もよく行われる。 嵐の2015年発売のアルバム「Japonism」のよいとこ盤収録のアラジャポトーク、2016年発売シングル「Power of the Paradise」の通常盤に収録されてるシークレットトークの締めに「一本・一丁締め問題」になっている。 メンバーの松本潤が以前、一本締めを手打ちで一回だけしたところ「間違えてるぞ」と怒られていた経験があり、それは一丁締めだと学び、他のメンバーや世間の一本締めの認識の違いについて注意している。
※この「代表的な手締め」の解説は、「手締め」の解説の一部です。
「代表的な手締め」を含む「手締め」の記事については、「手締め」の概要を参照ください。
- 代表的な手締めのページへのリンク