付番の方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 09:42 UTC 版)
住民票への住民票コードの記載は、市町村長と特別区・政令指定都市の区長の権限で行う。 日本全国の都道府県・市区町村が共同で運営する地方公共団体情報システム機構が市区町村別に、住民票コードとして記録できる重複のない複数の番号(番号プール)を指定する。市区町村では、新たな住民票コードが必要になった場合には、その市区町村に割り当てられた番号プールの中から取り出した番号を住民票コードとして住民票に記載する。 以上は2015年(平成27年)10月5日からの取扱いであり、それまでは、番号プールの指定は都道府県知事の事務とされていて、住民基本台帳法の規定に基づいて地方公共団体情報システム機構(2014年(平成26年)4月1日から。それまでは財団法人地方自治情報センター)が都道府県知事から受託していた。 住民票コードは、住民の結婚や転居があっても変わらないが、住民は、いつでも自分の住民票に記載されている住民票コードの変更を市区町村長に請求することができる。また、市区町村長が職権で住民票コードを変更することもできる。
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