他のメディアでのルガール
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「ルガール・バーンシュタイン」の記事における「他のメディアでのルガール」の解説
ドラマCD 『'94』(電撃CD文庫版)に登場。完璧主義者として描写され、些細な理由から使用人を殺害している。原作同様の冷血漢ではあるが、鼻毛が出ていたことに唖然とし、怒りにまかせて鏡にジェノサイドカッターを放ったり、自分のおやじギャグに大笑いしたり、ギャグの演出が目立つ。また、読書が趣味であることが描写されている。 また、『'98』では名前こそ明言されないもののキング・オブ・ファイターズの出場者に復讐するために暗躍し、シェルミーを利用して京と庵の殺し合いを仕向けていたことが示唆されている。 小説版 コメディ編である『'98』の『最大多数の最大幸福』や『2000』の『STRIKERS STRIKE BACK』に登場。『STRIKERS STRIKE BACK』では物語の終盤で京たちがいたファミリーレストランで唐突に登場した後、「お約束」として手にした自爆スイッチを押し、「なぜ都合よくファミリーレストランに自爆装置を設置しているのか」という突っ込みを受けつつ爆破した。 漫画版 コミックゲーメストに掲載された『ゲーニッツ外伝 THE KING OF FIGHTERS'96 ミレニアム・ゼロ』(著:天獅子悦也)は、当時18歳のゲーニッツを主人公に置いた外伝作品で、当時25歳のルガールと彼の空母を急襲したゲーニッツの戦闘が描かれている。この作品では「ルガール・バーンシュタイン」という名前は「何百年も前から海上を彷徨い武器を売り捌き続けている伝説の武器商人」の名前として語られており、ゲーニッツが「あなたは何代目なのか」と問うており、その名前が世襲制であることが示唆されている。 その他 2010年にアメリカで製作された実写映画版『ザ・キング・オブ・ファイターズ』では、レイ・パークが演じている。この映画版では優秀な格闘家であり、それぞれ「異次元への扉」「異次元への鍵」「異次元に封じられた悪しき魂・オロチに対する武器」という役割を持つ「三種の神器」の力に着目して全次元の支配を目論み、手に入れたオロチの力によってオロチに対抗する武器である「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」を叩き折り、三種の神器の継承者たちを圧倒するが、最後は京が神器の継承者としての力によって創り出した新たな「草薙剣」に両断されて燃え尽きた。
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