介護分野
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 16:43 UTC 版)
1970年代の業態転換時には、赤ちゃんのおむつカバーを改造して介護用おむつを開発したことをきっかけとして介護分野への進出も行なっている。発売当時は「医療用おむつ」「病人用おむつ」などの商品名で販売していたが、ネーミングに暖かみや労りを表現させるため、1980年(昭和55年)に社長(当時)の磯部成文によって「介助」「看護」から1文字ずつ取った介護という単語を「考案」。1984年(昭和59年)に商標登録しており、「介護」の言葉の発祥はフットマークであるとする報道がある(ただし、同単語は1892年(明治25年)には既に法令上で登場している。「介護#日本の介護」参照)。介護商品が世に出始めた時期、及び国の介護保険制度が施行され始めた2000年(平成12年)頃より保険会社などから商標の使用料の問い合わせが相次いだが、使用料は一切受け取っていないという。
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