今後も稼動を維持するにあたっての問題点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 02:03 UTC 版)
「ギャラクシアン3」の記事における「今後も稼動を維持するにあたっての問題点」の解説
修理サポート自体の終了 バンダイナムコアミューズメントのアーケードゲームのメーカー修理サポートは、バンダイナムコアミューズメントと取引がある法人(店舗運営会社、筐体レンタル業者、中古筐体販売業者)所有の筐体に限定されており、個人が所有する筐体やバンダイナムコエンターテインメントと取引がない法人が所有する筐体はメーカー修理サポートを受けることはできない(これらの筐体はバンダイナムコアミューズメントと取引がある法人を経由してメーカー修理サポートを受けることになる)。さらにバンダイナムコエンターテインメント(当時)は2015年7月に、発売から7年以上経過したタイトルの修理サポートを順次終了することを発表し、アフターサービスを担当する子会社のバンダイナムコテクニカは、2017年10月に修理サポートを終了したことを発表した。このため、法人側であったとしても、バンダイナムコテクニカに修理を依頼した場合、全部品の修理を受けることは不可となっている。 プロジェクターの寿命 稼動開始から年月が経っており、各自での補修部品の入手が困難になっている。さらに前項の通りバンダイナムコテクニカにおける修理も受けられない。 近年普及している液晶式プロジェクターでは、液晶特有の遅延がゲームに重大な影響を及ぼすために使用できないとされる。 背景上映用レーザーディスク(ソフト、プレイヤー) すでに製造元のバンダイナムコアミューズメントにも原盤はなく、新たに入手することはできないとされる。 上映用のレーザーディスクプレイヤーはパイオニア製の業務用だが、すでに製造打ち切りとなっており、補修パーツの保持期限を過ぎているため、前述の通りバンダイナムコテクニカにおける修理対応は不可となっている。 なお、この問題については上述のアーケードゲーム博物館がレーザーディスクの背景動画をデータ化しHDD再生することで2013年頃より独自解決した事例がある。
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