今川駅 (新潟県)とは? わかりやすく解説

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今川駅 (新潟県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/21 14:40 UTC 版)

今川駅
駅出入口(2022年9月)
いまがわ
Imagawa
桑川 (4.3 km)
(4.9 km) 越後寒川
所在地 新潟県村上市今川
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 羽越本線
キロ程 82.6 km(新津起点)
電報略号 マカ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1987年昭和62年)4月1日[1]
備考 無人駅
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今川駅(いまがわえき)は、新潟県村上市今川にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線である。

歴史

  • 1944年昭和19年)7月1日今川信号場として新設[1]。その後特例として仮乗降場扱いとなったのを経て、臨時駅となる。この間、当駅には営業キロが設定されておらず、運賃計算上は1つ先の駅までの扱いとされていた。
  • 1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となると共に、旅客駅に昇格[1]今川駅が開業[1]

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。両ホームは越後寒川方にある構内踏切(警報機あり・遮断機なし)で連絡している。

村上駅管理の無人駅となっている。駅舎はなく、集落に面する西側の2番線、踏切を渡った1番線の両ホームに待合室がある。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 羽越本線 上り 村上新津方面[2]
2 下り 鶴岡酒田方面[2]

駅周辺

今川地区は古くからの集落。駅前に立つ「山北町民宿発祥の地」の碑が推し示すように、かつては民宿が数多かった。

1964年(昭和39年)7月に民宿第1号として3軒が夏季の営業を始め、最盛期の1985年(昭和60年)ごろには20件近い民宿が並ぶ集落であった。しかし、2013年(平成25年)現在では、営業をしているのは1軒のみである。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
羽越本線
桑川駅 - 今川駅 - 越後寒川駅

脚注

  1. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、560頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(今川駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月21日閲覧。

関連項目

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