京都ひるバス
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2010年に京都まちづくり交通研究所がMKバスの運行による『京都・観光よるバス』の運行を実施しているが、この成功をきっかけに京阪バスの運行による京都ひるバスの運行を開始した。2012年12月の土曜・日曜日限定で運行を実施したところ、好評であったため2013年4月より年末年始を除く土曜・日曜・祝日での本格運行を開始した。その後、2015年9月30日の運行をもって京阪バスによる運行を終了し、同10月3日より再び京都まちづくり交通研究所が運営する『京都・世界遺産回遊バス K'LOOP』が運行されることとなった。 このバスは、一日乗車券を購入し、京都駅にある定期観光バス乗り場をはじめとする駅近くの停留所(鉄道乗り換え地点)から乗車を始め、経路途上にある乗降場所で自由に乗り降りして観光するという形をとっていた。 経路 経路は下記の通り。◇印の停留所は鉄道乗り換え地点で、◇印以外の停留所からは乗車を開始することができなかった。また、京都駅をまたいでの連続乗車ができないため、一旦降りなければならなかった。 京都駅(定期観光バス乗り場)◇→西本願寺→二条城前駅◇→晴明神社・西陣織会館→北野天満宮→北野白梅町駅◇→金閣寺→大徳寺→北大路駅前◇→下鴨神社→出町柳駅◇→銀閣寺→平安神宮・美術館→知恩院・円山公園・八坂神社→高台寺・ねねの道→清水道→三十三間堂・博物館→京都駅(定期観光バス乗り場) なお、第1便は京都駅発金閣寺止、最終便は銀閣寺始発京都駅までであった。
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