井手組(本家の組員)と玉城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 19:26 UTC 版)
「極道の妻たち 決着」の記事における「井手組(本家の組員)と玉城」の解説
井出篤志 演 - 名古屋章 井手組組長で春日の夫。吟二と金銭トラブルになった岩岡から泣きつかれて間に入って事を収めようとするが、吟二が反発したことに激怒して破門する。吟二殺しの直後、玉城の「組長命令で殺した」という証言により罪を着せられて拘置所暮らしとなる。井手組の男たちには強気な言動をしているが若干気が弱い所があり、春日に強く出られると及び腰になることもある。高血圧の症状を持つ。趣味は一人旅で時々数日間家を空けて遠出している。 霜田行男 演 - 野口貴史 本家の運営会社・井出興業のベテラン組員。会社では、事務職を担当し経理や電話で取引先との交渉などをしている。春日から指示を受けて東造を客人の部屋に案内し、ここでの生活に必要なことを簡単に説明する。その後吟二が殺されたとの電話を受け、春日に伝える。 江川達次 演 - 橋本さとし 本家の若手組員。非常に金にがめつい性格で良くも悪くも商売根性がある。金のためなら妻に美人局の役目を頼んで他の男と関係を持たせて相手の男から金をせしめたり、さらにその行為を隠し撮りして無修正のビデオを売ろうとする。ある時七歩が大金を持っていることを知り、卓と翠の3人で金を強奪しようとする。 杉野卓(たく) 演 - 柴田耕作 本家の若手組員で、達次の舎弟。達次と行動を共にしており、彼のセコいやり方の様々なしのぎに付き合っている。元手1本300円の病気治癒を謳った胡散臭いドリンクを1万円でさばこうとしたり、上記の翠の美人局動画の撮影にも付き合う。詳細は不明だが吃音らしき話し方をしている。その後花会には、彩子の護衛として付きそう。 玉城元真(たましろもとま) 演 - トミーズ雅 夏頃からしばらくの間本家に滞在していた客人。殺し屋らしき人物で15年前の“小倉事件”の主役とされ、これまでの人生の多くを刑務所で暮らしてきた。本家の空き部屋で寝泊まりしながら組の雑務などをして過ごしていた。ある日本家に訪れた名越のタバコにライターで火を付けたことから親しくなり彼の手下となる。本家を出た後、秋頃に吟二を拳銃で襲撃し自首した後“井出の親分の命令で撃った”と警察に証言する。
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