井手組(傘下の組員たち)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 19:26 UTC 版)
「極道の妻たち 決着」の記事における「井手組(傘下の組員たち)」の解説
番水司郎 演 - 大杉漣 井出組幹部で、番水組組長。杏子の実兄。吟二に目をかけており、ある時彼が堅気になると言い出して井手から暴力を振るわれる彼を守ろうとする。ヤクザだった父を持ち、杏子には堅気の人間との結婚を願っていたが極道者の妻となったため不満に思っている。会社を経営しているがバブル崩壊の影響で経営状態は芳しくない。名越とは兄弟分として親しくしているが、金の亡者のような考え方のヤクザが嫌いなため反発する所もある。しかしその後徐々にその考えが変わり始める。 秋葉吟二(ぎんじ) 演 - 竹内力 秋葉組若手幹部で、秋葉組組長。井出から我が子のように可愛がられてきた。10年前に事業家としての活動に重点を置き真面目に働いてきたが、3ヶ月前に命を懸けてホテル事業に乗り出すが、建設直前に信金の岩岡と融資話を巡ってトラブルになる。趣味はトレーニングジムでの筋トレ。事業が成功したら堅気になるつもりだったが、玉城に殺されてしまう。 徳田甫 演 - 金山一彦 秋葉組若頭で、吟二の子分。以前から秋葉だけでなく名越や番水たちとも一緒にゴルフをするなど親しくしてきた。名越のことを“おじご”と呼んでいる。吟二の生前、ある日名越から玉城を紹介されて吟二を裏切って名越につくよう誘われる。東造が玉城のことを調べていることに気づき、暴力を振るう。吟二の死後杏子が入院したのをいいことに、勝手に井出興業の社長となる。 工藤雄太 演 - 山本太郎 秋葉組若手構成員。秋葉夫妻や徳田の色々な外出時に付き添っているが、3人の中でも特に吟二を慕っている。ある日ジムで体を鍛える吟二に付き添った所、彼が玉城に襲撃されるのを見てしまうが、その後徳田が関わっていたことを知り彼に恨みを持ち始める。 かいだ 演 - 岩尾正隆 名越組の幹部。名越、吟二とゴルフに行くなど親しくしている。信金の臨時総代会に名越や他の組員と共に押しかけ、公の場で岩岡に隠し金の在り処を吐かせようとする。
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