五十嵐神社とは? わかりやすく解説

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五十嵐神社

読み方:イガラシジンジャ(igarashijinja)

教団 神社本庁

所在 新潟県南蒲原郡下田村

祭神 五十足彦命 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

五十嵐神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/27 16:09 UTC 版)

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五十嵐神社
所在地 新潟県三条市飯田2283
位置 北緯37度34分26秒 東経139度02分57秒 / 北緯37.5739088611111度 東経139.049127138889度 / 37.5739088611111; 139.049127138889
主祭神 五十日帯彦命
社格 式内社(小)
県社
本殿の様式 流造
例祭 5月3日
地図
五十嵐神社 (新潟県)
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五十嵐神社(いからしじんじゃ)は、新潟県三条市飯田にある神社式内社(小社)。旧社格は県社。

概要

延喜式神名帳越後国蒲原郡条の「伊加良志神社」に比定される。近世には「若一王子」「飯田神社」とも称された。祭神は五十日帯彦命五十日帯彦命は字宮沢の地に居住し、治水・農耕の技術を教え、下田郷の開拓に当たったと伝えられ、五十嵐川の名もこれに由来するという。例祭は5月3日。伊加良志神社の論社としては同市北五百川の八木神社も挙げられるが、当社を支持する説が多い。

現在は五十嵐川を望む丘陵上に位置するが、中世においては丘陵下に居館を構えていた在地豪族、五十嵐小文治の館の鬼門の位置にあったと推定される。

境内にある注連掛大杉には、五十嵐小文治吉辰が館の庭から投げた巨石がめり込んだ杉という伝えを持ち、樹皮を煎じて飲むと安産の効果があるとして信仰を集めていた。昭和29年(1954年)に新潟県天然記念物に指定されたが、36年(1961年第2室戸台風の被害を受けて枯死し、指定を解除された[1][2]

現地情報

所在地

  • 新潟県三条市飯田2283番地

交通アクセス

脚注

  1. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会編、「五十嵐神社」 『角川日本地名大辞典 15』 角川書店1989年、126-127頁。ISBN 4-04-001150-3 
  2. ^ 「五十嵐神社」 『日本歴史地名大系 第15巻』 平凡社1986年、651頁。ISBN 4-582-49015-8 

関連項目

外部リンク



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