二上神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/25 08:35 UTC 版)
二上神社(ふたかみじんじゃ)は、両山寺境内の上に位置する神社である。旧社格は村社。祭神は、伊弉諾命・伊弉冉命。 役行者がこの地に巡錫した際、伊弉諾命・伊弉冉命の夢を見たので祠を建てたことが始まりとされる。古来、二上の社と呼ばれたが、永禄年間(1558年 - 1570年)に戦火により焼亡。元亀元年(1570年)に再建され、二上八頭大明神と称した。明治6年(1873年)二上神社と改称した。
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二上神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/18 08:26 UTC 版)
二上神社(ふたかみじんじゃ)は延喜式神名帳の式内社である。いまは東麓の岩常地区に「二上神社」があり、これが神明帳の二上神社に比定されている。 江戸時代の『因幡志』によれば、かつて二上山にはいくつかの神社があったのだが、山名氏が二上山城を築く際に全ての神社を「鼓山」へ移転した。 二上山にあったのは、山中の「鼓の明神」、東の「天神社」、南の「鐘撞明神」、北の「八幡宮」がこれらにあたる。『因幡志』は異説の存在を認めつつも、神社の移転先の「鼓山」の名は「鼓の明神」が移ってきたことに拠るものであり、「鼓の明神」が延喜式神名帳の「二上神社」にあたるとしている。式内社の二上神社と高野坂古墳との関連性を指摘する説もある。 鼓大明神は山裾の岩常村の小田川右岸に鎮座し、明治時代に「二上神社」に改称した。いまは素盞嗚命を祭神としており、4月に祭礼が営まれている。
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