両山寺とは? わかりやすく解説

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両山寺

読み方:リョウサンジ(ryousanji)

所在 岡山県久米郡美咲町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒709-3721  岡山県久米郡美咲町両山寺

両山寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/22 23:15 UTC 版)

両山寺
所在地 岡山県久米郡美咲町両山寺454
位置 北緯34度58分27.2秒 東経133度53分54秒 / 北緯34.974222度 東経133.89833度 / 34.974222; 133.89833座標: 北緯34度58分27.2秒 東経133度53分54秒 / 北緯34.974222度 東経133.89833度 / 34.974222; 133.89833
山号 二上山
宗派 高野山真言宗
寺格 準別格本山
本尊 聖観音
創建年 伝・和銅7年(714年)
開基 伝・泰澄
正式名 二上山 蓮華院 両山寺
札所等 美作八十八ヶ所24番
文化財 二上山護法祭(護法祭として、国選択無形民俗文化財)
鰐口、二上山護法祭(県重文)
法人番号 2260005007046
両山寺
両山寺 (岡山県)
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両山寺(りょうさんじ)は岡山県久米郡美咲町に所在する寺院である。山号は二上山。詳しくは、二上山 蓮華院 両山寺と号する。宗派は高野山真言宗。本尊は聖観音。高野山真言宗美作八十八ヶ所第二十四番札所である。

御詠歌:見渡せば 只白妙の 玉くしげ 二上山の 雪の曙

概要

二上山山上に位置する山岳密教寺院である。

寺伝によれば、奈良時代初期の和銅7年(714年泰澄観音の霊夢を見て開山したと言われる。平安時代以降、真言宗天台宗の2つの宗派の道場となった。

戦国時代永禄8年(1565年尼子氏毛利氏の争いにより寺院は焼亡した。

江戸時代前期の元禄元年(1688年)に津山藩3代藩主森長成が寺院を再興した。

文化財

岡山県指定重要文化財

岡山県指定重要民俗文化財

画像

参考文献

  • 岡山県高等学校教育研究会社会科部会歴史分科会/編 『新版 岡山県の歴史散歩』 山川出版社 1991年 73ページ
  • 市川俊介/著 『岡山文庫 岡山の神社仏閣』 日本文教出版 1978年
  • 現地説明板/環境省・岡山県

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