事故・問題となった事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 13:51 UTC 版)
「埼玉平成中学校・高等学校」の記事における「事故・問題となった事件」の解説
ゴルフ部で男子生徒が重傷 コーチが傷害容疑で書類送検 2007年(平成19年)9月21日、プロゴルファーでゴルフ部非常勤講師の男性コーチ(当時28歳)が打った打球が、ゴルフ部の2年男子生徒(当時17歳)の額を直撃し重症を負った。 コーチは「弾道を見せる」として部員生徒を練習場内の60~70メートル先に立たせてボールを打ったところ、生徒の右前額部を直撃した。コーチは自分のゴルフ用具を忘れたため、別の部員のドライバーを使い、手袋をしていなかった。また重傷を負った生徒には野球用のキャッチャーミットを持たせていた。 この事故で埼玉県警察西入間警察署は、傷害容疑でコーチを書類送検した。当初は業務上過失傷害容疑で捜査していたが、コーチはボールが当たる恐れがあると知りながら、生徒のいる方向を狙って打ったことが分かり、傷害容疑が適用された。 事故後、部員は陥没骨折など約2か月で入院し休部していたが、同年9月末に退院。10月中旬に練習を再開した。 野球部で練習中にボールが頭に直撃 高1の部員意識不明 2015年(平成27年)2月22日、同校の寮に住む1年の野球部員の男子生徒(当時16歳)が、校庭で守備練習中に事務職員で野球部コーチの男性(当時32歳)がノックしたボールが、ノーバウンドで生徒の頭に当たり倒れた。生徒は病院に運ばれたが、頭の骨を折って急性くも膜下血腫で意識不明の重体だった。
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