事例:好まれるうどん屋を考える
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/09 14:05 UTC 版)
「コンジョイント分析」の記事における「事例:好まれるうどん屋を考える」の解説
好みを左右する項目とその内容: 料理の提供方式 (半セルフサービス、店員に注文し店員が料理を持ってくる) トッピング (店に一任、一部テーブルやカウンターで自由に取れる、完全セルフサービス) BGM (小さめのボリュームの環境音楽やポップス、店オリジナル、ラジオ) うどんの種類 (手打ち、冷凍麺、乾麺) だしの種類 (関西風、関東風、生醤油仕立て) 会計方法 (最初に食券を購入、レジで現金支払い、問わない) 健康への配慮 (カロリー数、アレルギー物質の表示、合成・化学物質の使用の表示) 代表的な単価(ざるうどん) (300円、400円、500円) という具合である。このように、1項目×2つの内容 + 7項目×3つの項目は、L18直交表に合うように、要因とその項目を考えたものである。要因とその内容を考える場合は、直交表の型に合うような個数を考えたい。 なお、要因のことを、アイテムとも呼び、要因の内容の項目(上の事例で「料理の提供方式」ならば「半セルフサービス」や「店員に注文し店員が料理を持ってくる」)のことを水準またはカテゴリと呼ぶ。
※この「事例:好まれるうどん屋を考える」の解説は、「コンジョイント分析」の解説の一部です。
「事例:好まれるうどん屋を考える」を含む「コンジョイント分析」の記事については、「コンジョイント分析」の概要を参照ください。
- 事例:好まれるうどん屋を考えるのページへのリンク