事件発生当時
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 15:11 UTC 版)
3月20日の地下鉄サリン事件の発生をきっかけに2日後の3月22日に教団施設への強制捜査によってオウム真理教への疑惑が深まった。そして、岐部哲也(4月6日逮捕)、越川真一(4月6日逮捕)、 林郁夫(4月8日逮捕)、石川公一(4月8日逮捕)、新実智光(4月12日逮捕)、早川紀代秀(4月20日逮捕)などの教団大物幹部が次々と逮捕され、村井自身にも疑惑の目が向けられる中で、連日大勢の報道関係者や警視庁から24時間体制で監視されていた。しかし現場は建物の周囲にロープを張る対策はされておらず、連日見物人が詰めかけている状況だった。4月19日には二人組の男が怒鳴り込む騒ぎがあり、4月20日には泥酔したサラリーマンが教団東京総本部前で腹いせに立ち小便をし、警察に連行される騒ぎが発生していた。 事件当日も教団東京総本部前で、村井を報道陣が取り囲んでいた最中に、テレビカメラの前で刺殺された(村井が襲撃を受けた東京総本部ビル前では、赤坂警察署の署員6人が警護に当たっていた)。
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