事件発生後の外国人の反応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 07:19 UTC 版)
「南京事件」の記事における「事件発生後の外国人の反応」の解説
当時、南京に在住した欧米人は、日本に家族をおいていた人もいて、(南京戦の前の)南京在住の日本人との交際などから得た好印象を日本に対して持つものもいたし、「日本軍の入城後の秩序の安定」への期待が、南京攻略時に在住した記者の書いた『ニューヨーク・タイムズ』(12月18日)の記事やドイツ人ビジネスマンのジョン・ラーベも記録している。しかし、南京戦後は、日本軍入城前後より戦闘終了後に日本軍が戦時国際法違反を行い、それも人道上、非常に問題ある行為を看過できないほど行ったとラーベ、マギー、ベイツらが記述し、またラーベ、ベイツ、ヴォートリンは中国兵による放火や暴行も記録している。
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