主な検査機器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/10 02:51 UTC 版)
NCT (Non Contact Tonometer)非接触的に眼圧を計測できる。 ERG 網膜電図網膜の機能障害を電気生理学的に調べることができる。 また局所ERG、多極所ERG (VERIS) もある VEP EOG 眼電位図 ENG CFF激しく点滅する光刺激に対する生理反応を調べる検査 Goldmann視野計 (Goldmann Perimetry:GP)一般的には動的視野の計測を行う。 Humphrey視野計 (Humphrey Field Analyzer:HFA)静的視野の計測を行う。検者の技能を要するが動的視野測定モードで動的視野も測定可能。 Octopus視野計静的視野の計測を行う。 FDT (Frequency Doubling Technology)理論上Humphrey視野計よりも初期の視野変化を検出することができる。 Blue on Yellow perimetry HRT (Heidelberg Retina Tomograph)視神経乳頭解析装置 GDx視神経線維層厚測定装置 SLO OCT (Optical Coherence Tomograph)光干渉断層計を用いて網膜の断層撮影をすることができる。前眼部を撮影するOCTも発売されている。 Hess-Lancasterテスト眼位の程度を自覚的に検査し、麻痺筋の同定を行う。 超音波A-mode主に眼軸測定に用いる。 B-mode眼底が見えない場合に硝子体、網膜の状態を見る。球後の疾患にも使用可能。 IOLマスター光学的に眼軸長を測定するもの。A-modeより簡便で熟練を要さないが、白内障が強い場合、硝子体混濁がある場合には測定できないことがある。 UBM(Ultrasound Biomicroscopy)超音波生体顕微鏡隅角付近の観察に用いる。
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